冬の養生

DSC_0160立冬が過ぎ、先日木枯らし1号が吹きました。

冬の始まりです。

これからの季節は、乾燥から身体を守る食材に加え、

身体を温める性質の食材を取り入れていきましょう。

冬の寒さは「寒邪」となって身体に侵入し、かぜ、関節の冷えや痛み、手足の冷えなどの

原因になります。もともと陽気不足(体を温める力が弱い)方は「寒邪」の影響を

受けやすく、下痢や腹痛、食欲不振などの脾(胃腸)の症状、胸痛、動悸などの「心」

の症状、息切れ、咳などの「肺」の症状がみられることがあります。それらの症状の

改善策に加え、共通の対策として冬と関係の深い「腎」の機能を補うことが大切と考えます。

冬の養生・食養生についてご興味がおありの方には「冬の漢方養生」のリーフレットを

差し上げています。